歪みの改善と予防策・・・距骨をうまく使うためのセルフケア!
3つのセルフマッサージで距骨を整える。入浴中に行えば、副交感神経モードに。
距骨の歪み調整は自分でも行うことができる。
足指、くるぶし、かかと。
3つの部位のマッサージを毎日続けていけば、必ず快眠につながるはず。
「セルフマッサージのベストタイミングは、やはり入浴中。
水圧の力を借りてリラックスすれば、副交感神経モードに切り換わりやすくなります」
【足指】日中、靴の中に閉じ込められ、こわばった指全体をほぐす。
ふだん、靴に閉じ込められて固まっている足指を開いてマッサージ。
①親指と差し指を手で引き離して戻す。
→差し指と中指を引き離す→中指と薬指を引き離す→
②薬指と小指を引き離す。それぞれ5回
③親指、差し指を片手で持ち、もう片方で薬指と小指を持ち同時に引き離す。5回
④親指と小指をそれぞれ持ち引っ張って伸ばす。5回
① ②
③ ④
【くるぶし】距骨が奥にあるくるぶし。ふだんの緊張を解放。
外くるぶしの真下に両手の差し指と中指を重ねて当て、内くるぶしの真下に親指を重ねて当て足首を挟む。
⑤内外くるぶしをしっかり押さえたまま、足首を内回しする。5回
⑥内外くるぶしをしっかり押さえたまま、足首を外回しする。5回
※回しにくかった方をもう5回!
⑤ ⑥
【かかと】体重を支持するかかとをしっかり解きほぐす。
距骨を支えるかかとの骨の位置を調整。
手のひら全体でしっかり包み込むようにかかとを片手で掴む。
⑦手を使ってかかとを内側と外側、交互に10往復大きく動かす。
距骨の負担を減らすには、土台となる足のアーチの柔軟性を保つこと。
靴に覆われてこわばりやすいため、毎晩の入浴中にほぐす習慣を!